こんにちわ、みりまゆです。
ゆる~い節約の我が家は、中古車で買ったコンパクトカーがそろそろ限界に。
電気系統があちこち傷んできているため、このタイミングで車の買い替えを検討することに。
しかし再度中古車を探したら10年前では考えられないほど高くなっていて💦
そして新車のハイブリッド車はすごく燃費が良くなっていて💦 値段も高いが…
また地域柄ガソリン価格が全国で上位5本の指に入るほど高く💦
ということで、今回新車を購入するべく人生初の値引き交渉を頑張ってみました!
大抵の方は新車を購入するとき、ディーラーで値引き交渉をすると思います。
契約前提の最終交渉で営業マンに「これが最大値引き!」と言われるとそのまま契約となってしまう方も多いのではないでしょうか?
私も押しに弱いタイプなので契約しちゃうんじゃないかな~って思っていました。
しかし実際は、契約前提の最終交渉で営業マンの出してくれた最大値引きをキープしてもらいつつ、他店に行くことも了承いただき、いったん店を出してもらいました。
そして結果的に出戻りました(笑)
とっさに口をついて出たセリフでしたが、もしかしたら使えるかも?ということで記事にしてみます。
値引き交渉
前提として、同じメーカーのディーラー2店舗で相見積もりです。時期は6月。
すでにB店で試乗済み&見積もりをもらっていたのでA店では下記のような形で商談を進めました。
2回目は車を査定してもらい「下取りあり」・「下取りなし」で落としどころの見える形の2種類の見積もり
3回目は購入前提の最終値引き交渉
→しかし営業さんの言う最大値引きをしてもらいつつ、それをキープした状態で店を後にしました
出してもらった金額はきっと最大なのかもな~と思える金額でしたが
相見積もりしているB店で「ボディコーティング 7万円分」が新車契約でプレゼントキャンペーンだったので、どうしてもA店で最大値引きしてもらっている状態をキープしつつ店を後にしたかったのです。
交渉した際の値引き額
当時、最終交渉前にネットで調べた「限界まで値引き」は「車両本体▲16万+ディーラーオプション(付属品)の▲20%分」でした。車は新型リリースから1年半ほど経過し、マイナーチェンジほどではないが仕様変更したばかりの車種です。
自分の付属品金額をシュミレーターに入力し出てきた最大目標値引きは▲16.6万円。
ディーラーオプションで付けたものって3万弱のバイザー+付属品はETCセットアップぐらいなのでこんなもんでしょう。
今回交渉したディーラーは今まで乗ったことのないメーカーのため、長年のお付き合いもなく、今までずっと中古車ばかりに乗ってきたので、新車の交渉も初めて。
交渉をするにあたり知識武装するべく、たくさんYoutubeで勉強しました。
そして、購入前提の最終交渉で頑張って▲22万円の値引きにしてもらい、自分の目標を大きく上回りる結果に!!この値引きは、下取りなし・現金一括・満タン納車での値引き額です。
最終交渉時に意識したこと
・来店3回目で購入前提の最終交渉
→だらだらと何回も交渉しても営業マンのモチベーションが下がるため、3回くらいが妥当
・月末の土日に最終交渉 (週末も月もまたがず結論を出すことを伝える)
→月末で契約を増やしたい、もしくはノルマ達成の一助になれば値引き額がUP
・車両本体価格の10%引きに諸費用を足した位の価格が希望だと伝えて交渉開始
→具体的な金額を提示することで、価格の歩み寄りがしやすくなる
→ちょっと無理な金額からスタートしないと、値引き額が小さくなってしまう
すでに2回目の交渉で▲16万(下取り3万あり)で見積もりをもらっていたので、ここからの最終交渉で話をしていくうちに、▲16万を下取りなしでの価格にしてもらった段階で、どうすればこの条件をキープしつつB店に行けるだろうと、「う~ん、う~ん」とうなりながら考えつつ交渉しているうちに、営業マンさんもどんどん条件を良くして下さり、▲22万になっていたというのが本当のとこといった感じです。
大抵の場合きっとこれで契約する人も多いはず。。。
しかし私はこの状態をキープしつつ、コーティングプレゼントのB店にも行きたかった!なんとか店を後にする方法を頭フル回転で考えました!!!
でとっさに、口から出たのはこの言葉!
最大値引きをキープしつつ店を出させてもらった一言
こんな感じでとっさに口から言葉が出てました。
この値引き額は、いったん私をリリースして他店を泳がせても
ここにまた戻ってくる自信があるお値段ですか?!
はい。自信あります!!
では、私をこの状態で一旦リリースしてください!
明日の夕方までには答えを出します!!
ディーラー営業マン
分かりました!!
と、快く?かどうかはさておき、わたしを他店へ行かせてくれました。
交渉したのが月末の土曜日で週末をまたがず(月をもまたがず)結論を出すと約束し、お店を後にすることが出来ました。この約束をすることが結構重要です!
本当に限界突破の値引きだったからこそ、あえて他店に行かせてくれたのかもしれませんし、はたまたこれ以上の値引きをしてまで、車を売らなくてもいいって思われたのかもしれません。
他店での交渉の末、結果出戻った!
この金額をキープし、B店に行きこれまで試乗時に色々とわがままを聞いていただいていた営業のお姉さんに、コーティングプレゼントについて話を聞いた後、最終交渉に入りました。
これから長いお付き合いになると思うと、B店の営業さんがいいな~という思いもありA店を出てきたのもありましたが、A店の最終交渉でゲットした値引き額に比べると、B店の2回目の見積もりは10万以上高い額でした。
まずは自力での交渉を試してみましたが、やはりなかなか難しく…埒があきません。
A店ではあっさり▲16万を2回目の交渉でゲットできましたが、B店では、最終交渉にも関わらず「他のお客様にも一律▲7万+下取り額でご購入いただいているので、それ以上はなかなか難しい。あと2万程度が頑張れるかどうか…」と言われてしまいました💦
そこでA店で相見積もりしていること、▲22万をキープしていることを伝えました。
営業のお姉さんは、びっくりして「ちょっとお見積書を見せていただけますか? 店長と話させてください!」と言って10~20分ほど席を外し、戻ってきて一言…
「この値引き額はすごい…。とてもじゃないけど、うちでは無理です…。コーティングプレゼント無しだとしても無理です。」とのこと。
A店へ出戻り決定となりました。
営業のお姉さんには、色々わがままを聞いていただいたことに感謝を伝え、翌日A店へ出戻りました。
A店の営業マンさんには自分をいったんリリースしてくれたことにお礼を伝え「おかげでわがまま言ってお世話かけたB店の営業のお姉さんにお礼とご挨拶をし、気持ちよくA店でお買い物ができるようになった」と感謝し契約しました。
まとめ
初めての新車購入交渉でしたが、相見積もりは必須です。
たとえ決算ではなくとも、月末の週末に最終交渉することで値引き額UPは期待できます。
最終交渉時の希望金額の提示はちょっと無理かな?と思う金額を伝えて交渉スタートでちょうどよい。
また、新人の営業マンよりも、中堅の主任クラスの営業マンの方が店長交渉なしでの値引き額の権限が大きいです。そして、自分と気の合う営業さんが沢山値引きしてくれるとは限りません。
また新車交渉時に値引きの多いお店は、あくまで個人的な肌感ですが、今後のメンテナンス代や車検代も比較的リーズナブルに受けられるような気がします。
私の住む地域は冬場は雪が降るため、納車時はスタッドレスタイヤにしてもらう必要がありました。
なぜなら新車についてくるタイヤは原則「夏タイヤ」だからです。
納車が12月のため、自分が支給するスタッドレスタイヤの装着に工賃が掛かるかと聞いたところ、値引きの少ないB店は有料。値引きの多いA店はサービスでやりますとのこと。
A店は毎年の夏→冬タイヤ交換も1年点検や車検でタイヤを外す時にやれば、無料でやりますとのことで大変ありがたい!これからたっぷりA店にはお世話になろうと思います。
もちろん、車検時はディーラーと町の整備工場でしっかり相見積もりして、最終ディーラーで値引き交渉して予防整備含めてしっかりやってもらうつもりです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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